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( 2011.03.14 )

  


 枝野幸男官房長官は14日午後の記者会見で、東京電力が計画停電の対象地域や時間を発表したのが13日午後8時だったため国民への周知が遅れ、14日早朝から混乱を招いたことについて 「結果的に今のような状況になったのは残念で遺憾だ」 と述べた。 ただ、政府が東電の計画停電を了承した ものであるにもかかわらず、枝野氏は政府の判断、対応への直接の謝罪を行わなかった。

 枝野氏は 「いよいよ実際に電力供給をストップせざるを得ない状況だと報告を受けている。 予測されない停電を防ぐためにもやむを得ない措置なので冷静に対応してほしい」 と呼びかけた。

 枝野氏は14日午前11時からの会見では、計画停電の混乱について 「関係機関の情報提供の中には、必ずしも適切でない部分が見受けられる。 そのために必要以上の不安を国民に与えているのではないかと危惧している。 政府の立場から適切にこうした点は注意すべきであると考えておりまして、こうした状況を皆さんにお詫び申し上げる」 と述べ、東電などへの指導不足に限って陳謝していた。





( 2011.03.14 )

 


 東京電力が14日から実施した計画停電は、枝野幸男官房長官が当初想定した 「若干の混乱」 にとどまらず、早朝から鉄道の運休など大混乱を招いた。 政府側は 「国民に大変な不便をかけている」 ( 枝野氏 )と低姿勢を示す一方で、対応が二転三転した東電側に混乱の要因を押しつける発言も目立つ。 与党側もいらだちを東電側にぶつけている。

  「あしたの計画はどうなっているのか」

 民主党の仙谷由人代表代行は13日夜、計画停電が交通機関や病院に与える影響を東電側に問い合わせた。 担当者となかなか電話がつうじなかったうえ、連絡がついても明確な回答がなかったため 「わかって対応しているのか」 と怒鳴りつけた。

 枝野幸男官房長官は14日午前の記者会見で、東電側が予定通り停電を開始しなかったことについて、 「東電から官邸に届いた情報も必ずしも正確でないものが届いていた」 と対応に不快感を示した。

 枝野氏は停電開始予定時刻前の午前5時すぎ、緊急記者会見し 「国民の最大限の協力が不可欠だ」 と呼びかけた にもかかわらず、停電が実施されたのは同日午後5時からだった。

 福山哲郎官房副長官も記者団に 「慎重に対応していただきたかった」 と不満を漏らした。

 これに対し、自民党の石破茂政調会長は記者団に 「計画的に情報を発信する努力がおろそかになっていたのではないか」 と政府の対応を問題視した。 公明党の山口那津男代表も首相との会談で 「予見可能性を国民に早めに提供することが必要だ」 と指摘した。

 与党内からも 「14日早朝から停電を始めるのは到底無理だった。 大丈夫、大丈夫ばかり言っていてはダメだ」 ( 生方幸夫民主党選対委員長代理 )との声が出た。


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